Nicoです!今回は薄めの生地の手作りピザの作り方を紹介します。
ピザが大好きな家族のためにずっとピザを作り続け、ようやく納得のいくクラストの配分に落ち着きました。かなり柔らかめの生地にして薄ーく伸ばすので、カリッ!サクッ!と極薄に仕上げます。ニューヨークスタイルって感じかな。トッピングはとてもシンプルなバージョンです。
手作りピザの材料と作り方
材料(35cmのピザパン2枚分)
<生地>
- 薄力粉(All poupse-flour) 280g
- セルフライジングフラワー(Self-rising flour)120g
- ドライイースト 7g
- 砂糖(ブラウンシュガー)15g
- しお 7g
- 水 330ccくらい
- オリーブオイル 適量
<トッピング>
- ピーマン
- 玉ねぎ
- マッシュルーム
- ペパロニ 200g
- (もしくはイタリアンソーセージ)
- トマトソース 2缶(8オンス=約250g)
- モッツァレラチーズ フレッシュまたはドライお好みで5~600g
※アメリカのAll poupse-flourは日本の中力粉に近いです。ここではサクッと仕上げたいので日本の普通の薄力粉でOKです。
※セルフライジングフラワー(Self-rising flour)は自宅でも作れます。
レシピは「中力粉1カップ」+「ベーキングパウダー小さじ1と1/2」 +「塩小さじ1/4」
作り方
まず最初に材料を切っておきましょう。
玉ねぎ、ピーマンは、千切りでも角切りでもお好きな切り方で。野菜はあらかじめキッチンペーパーで軽く絞り、水分を減らしておきましょう。マッシュルームはスライス。生のモッツァレラチーズを使うならスライスしておきましょう。
かなり柔らかい生地に仕上げるので、最初は柔らかすぎるかな?というくらいでいいです。指に取ってみるとこんなにねばつくくらいの柔らかさにします。生地が糸のようにびろ~んと伸びないのであれば、お水を足してみてくださいね。
発酵が終わったら、手にオリーブオイルをたっぷりつけてシートに取り出し、半分に切ります。35cmが大きすぎるときは1/4に切り分けましょう。
丸めて15分~20分ほど寝かせます(寒い時期は長めに)
ここでオーブンを温めはじめましょう。
※注意!このとき、ゼッタイにこねないようにしてください。丸めるのはクルンと一回だけでいいです。こねてしまうと、ピザパンに広げるときに弾力がありすぎて、うまく広がらなくなってしまいます。
生地を15分ほど休めたらピザパンに広げます。ピザパンにキッチンペーパーでオリーブオイルを引きます。
手にオリーブオイルをたっぷりつけて、生地を手に取ります。こねないで手のひらで挟んで平たくし、ピザパンの真ん中置いたら、端っこに向けてぴろ~んと伸ばします。生地か柔らかくと端まで伸びます。
きれいな円になるように対角線を交互に伸ばしていきます。
もし薄すぎて破れちゃったら、生地をちぎって補正すれば大丈夫!(^^)
トマトソースをクルクル塗ります。
野菜を乗せます。
チーズをまんべんなく散らします。※順番はチーズが先でもノープロブレムです。ドライのモッツァレラチーズのときは、先に半分の量を敷いて、野菜を置いてからさらに上からチーズを乗せています。
最後にペパロニを広げます。
450℉(220℃)に暖めたオーブンに入れ、様子を見ながら10分から15分焼きます。
焼きあがったら バジルや黒コショウなどをお好みでふりかけます。
結婚してからずっとピザを作り続けています。最初のころはフカフカの生地を作っていましたが、段々と軽い生地を好むようになり、最終的にこの粉の配合のかる~いピザに落ち着きました。
私が日本へ帰るときは、完全にカリッとなるちょっと手前まで焼いたピザを大量に作り、小分けにして一枚ずつラッピングし、彼の非常食?として冷凍しています。
アメリカ人の夫は、ペパロニやイタリアンソーセージのトッピング一筋ですが、日本人の私は新鮮なアスパラとベーコン、ツナ缶とゆで卵&マヨネーズなどいろいろトッピングを変えて楽しんでいます。
今までの私の中の最高傑作は、友人と作った「豚の角煮とネギ大盛&マヨネーズ+黒コショウ」です。もうムッチャ美味しくてビールが止まりませんでしたw
みなさんもぜひいろんなトッピングを楽しんでみてくださいね。これだ!というのがあったらぜひ教えてくださいね♪